本学は、北海道教育委員会との連携による草の根教育実習を10月下旬から実施しています。
草の根教育実習は、学生にへき地・小規模校における体験活動を通して教員のやりがいを再発見させるとともに、実習を通して過疎地域の交流人口の創出を目的として今年度から実施された事業であり、北海道14管内の市町村にある43校の小学校、中学校等に70人の学生を派遣しました。
教員養成3キャンパス(札幌校、旭川校、釧路校)から派遣された学生たちは、各実習校における、教師の指導により、児童が人数の少ない中で学びを深めていく様子や、授業における板書や教材の工夫などを熱心に学びました。
学生は、これまで経験した教育実習との相違点に触れ、「学校が地域の中心として機能していることや、少人数で工夫して学びを深めていく様子を見ることができた」と充実した表情で語っていました。