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教育・学生支援


蛇穴学長が岩見沢市長を表敬訪問

 令和2年9月23日(水)、本学蛇穴学長が、松野哲岩見沢市長を表敬訪問しました。
 今般の新型コロナウイルス感染症の影響によって学業継続に支障をきたしている学生の支援策として、臨時支援金の給付や市内農家への短期就労支援制度など、岩見沢校学生のため、岩見沢市には様々な施策を実施いただいており、そのことに対し、深い感謝の意を表するための訪問となりました。
 松野市長と蛇穴学長の懇談の中で、松野市長は岩見沢校の後期の授業の見通しなど、学生の教育活動について特に気にかけておられ、支援金については、ご自身の学生時代の経験からも、コロナ禍において学生達が大変な思いをしているだろうと想像しているところであり、是非活用して欲しいとの思いを伝えられました。また、岩見沢市政の近況から中長期的な構想についても説明され、今後も連携を深め、岩見沢校には色々と協力いただきたいと要望されました。
 蛇穴学長からは、今回の学生支援策のほか、別に進めているリノベーション事業などにおいても、岩見沢市からは多大な協力をいただいており、大変有り難く思うとともに、岩見沢校は勿論、キャンパスの枠組みを越え、北海道教育大学全体として、その素材をまちづくりに最大限活用していただきたいと述べました。
 今回、岩見沢市からは、2,500万円の臨時支援金を交付いただき、岩見沢市に居住する学生を中心に1人あたり5万円の給付を行うこととしているほか、岩見沢市、JAいわみざわ、岩見沢校の三者で連携し、アルバイトが減少した学生に対し、市内農家でのアルバイトをコーディネートしたうえで、往復の送迎を市が手配するタクシーを充て、交通費を無料にするという取組を行っています。これらの取組に対し学生からは、「非常に助かっている」という感謝の言葉が寄せられています。

懇談の様子

松野市長(中央左)と蛇穴学長(同右)

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