令和2年2月16日(日)、拓北・あいの里地区センター多目的ホールにおいて札幌校と拓北・あいの里地区教育連携懇談会の主催により、「拓北・あいの里教育フォーラム2020」を開催し、一般市民、学生、教員など約70名の参加がありました。
本フォーラムは平成13年度から毎年度開催しており、19回目を迎える本年度は、「あたらしい教育をめざして~学校教育と地域のこれまでとこれから」をテーマに児童・生徒を持つ保護者だけではなく、地域住民とともに学校教育の今とこれからの姿について考えていくことを目的に開催しました。
はじめに、本学大学院学校臨床心理専攻 庄井 良信教授から「語り合いから深い学びへ~社会に開かれた教育課程を創り合うために~」と題して基調講演を行いました。次に、「小学校のいま:教育実践のこれまでとこれから」をテーマにパネルディスカッションを行いました。コーディネーターに札幌校 佐山 圭司教授を迎え、パネリストとしてあいの里西小学校教諭 日野澤 佳史氏、拓北小学校PTA会長 丸田 貴久氏、附属札幌小学校教諭 中島 大輔氏及び西本 有希氏に登壇いただき、パネリストからの発表を受けてフロアとの活発な意見交換が行われました。
アンケートの結果では「プログラミングや英語について活発なディスカッションになってよかった」、「今の学校の様子がわかりました。質問から問題点も見えたのも今後のためによかった。」等の声が寄せられました。
この他、拓北・あいの里地区教育連携懇談会各団体の取り組み等を紹介するポスター展示には10団体が参加し、多くの来場者が関心を寄せていました。札幌校では、今後も拓北・あいの里地区の教育機関、連合町内会、青少年育成委員会他の地区団体との連携を図りながら、本教育フォーラムを継続して実施していきます。