令和元年9月29日(日)、釧路市こども遊学館において、釧路校学生が釧路市の子どもたちを対象に絵本朗読会を開催し、約100名の方々が来場しました。このイベントは、毎年標津町図書館まつりで行う公演を、同校の所在する釧路市でも開催しようと、昨年に続いて2回目の開催となりました。標津町では、平成21年度から連続して11回目となる公演を10月5日(土)に開催し、約60名の子どもたちが参加しました。また、実施にあたっては、釧路校授業開発研究室、臨床教育学研究室、音楽研究室など複数の研究室から学生が参加しており、研究室の枠を越えた活動となっています。
メイン企画である「音楽つき絵本シアター(おはなし会)」では、スクリーンに絵本を大きく投影し、12人編成管弦アンサンブルによる生演奏の音楽を伴いながら、5名の読み手により絵本を朗読しました。その他、子どもたちに間近でさまざまな楽器を見てもらう「近くで楽器を見てみよう」コーナーや、小人数による朗読会「プチ絵本シアター」などを実施し、学生にとっても地域の子どもたちと交流できる貴重な機会となりました。