令和元年9月1日(日)、岩見沢複合駅舎有明交流プラザで「岩見沢ねぶたプロジェクト2019」の点灯式が行われ、市民など約70名が参加しました。
「岩見沢ねぶたプロジェクト2019」は、学生の自主的かつ創造的な活動を支援することを目的とした事業「hue学生プロジェクト」のチャレンジ部門に採択された岩見沢校学生による活動の一環として実施したものです。
はじめに、「岩見沢ねぶたの過去、現在、未来」と題したシンポジウムでは、プロジェクト代表の藤本悠平さん(岩見沢校 美術文化専攻2年)と、過去に岩見沢でねぶたを制作していた元JR運転士 岩田敏明さん、ねぶたを研究する江戸川大学 阿南透教授の3名が登壇し、ねぶた制作の現状や事例紹介など、それぞれの体験も交えて報告がありました。
点灯式では、カウントダウンにあわせて、シャケ(鮭)をモチーフとした横6メートル・高さ3メートルある大作のねぶたに灯りがともり、観客から歓声と拍手がわき起こりました。7月下旬から約1ヶ月半の公開制作を経て完成したシャケねぶたは、9月中旬まで同会場において展示され、岩見沢駅を利用する多くの方々の目を楽しませました。