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教育・学生支援


北海道教育委員会等の関係者と意見交換を実施

 令和元年8月27日(火)、北海道教育委員会が釧路市で「移動教育委員会」を開催するのに合わせて、北海道教育委員会・佐藤教育長及び5名の教育委員、それに釧路管内教育関係者13名を加えた方々と、本学学長・理事・副学長・釧路校キャンパス長の5名が「教員の養成・育成」をテーマに意見交換を行いました。
 はじめに佐藤教育長から挨拶があり、「これからの教育課題に対し、行政・学校・北海道教育大学との連携は不可欠であると考えている。実りある意見交換の場としたい。」と語りました。続いて蛇穴学長から、本学の教育課程や、「学校臨床研究」、「教育実習前CBT」及びへき地・小規模校実習等の本学の特色ある取組と考え方について説明を行いました。各教育委員からは、本学の取組や今後の方針にまで踏み込んだ質問もあり、幅広い話題について有意義な意見交換を行いました。
 翌28日(水)には、北海道教育委員会関係者が、本学附属釧路小学校と釧路校を訪問しました。釧路校学生との意見交換では、教育委員から教職に対する覚悟や、教育実習・小規模校実習、教育フィールド研究等の体験的な授業の意義などについて質問があり、学生それぞれが自身の経験を踏まえた意見を述べました。最後に、教育委員から「北海道の教員としてぜひ頑張ってもらいたい」との期待と励ましの言葉をもらい、学生も「精一杯頑張ります」とさらに教職への意欲を高めていました。
 このような、北海道教育委員会による本学視察や意見交換は初めてのことであり、全体を通じて、両者が課題を共有し、連携してその解決に取り組むことの必要性を確認でき、有意義な機会となりました。

意見交換の様子

釧路校学生によるへき地校体験実習の報告

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