附属特別支援学校では、特別支援教育の初任者からベテランまでが「子どものアセスメント」や「授業づくり」について学べる本を出版しました。この本は、札幌校 青山 眞二教授の編著により同校の実践をまとめています。
アセスメントした内容の授業への生かし方が見える本にするため、アセスメントの方法を「フォーマルなアセスメント」「インフォーマルなアセスメント」「チェックリストによるアセスメント」と3段階で紹介し、実態把握から指導に生かすための実践事例を紹介しています。
また、平成25年~29年に開催した現職教員のための臨床研修会の成果や、日常の授業実践から得たヒントも集約されており、学校や子どもの実態に合わせて活用してほしい、という教職員の願いで作成されています。全国各地の特別支援学校、特別支援学級等の先生方に役立ててほしい一冊です。