平成30年12月1日（土）、附属特別支援学校において「平成30年度公開研究協議会」を実施し、全国各地から200名以上の方々が参加しました。
今年度の授業において、「生活を豊かにしていく力を育む授業づくり」（3年次）を主題として、身に付けた知識・技能を生かして一人一人が自分の意思で活動するための授業の具現化を図ってきました。具体的には、「家庭生活」「地域生活」「職業生活」と、児童・生徒の学習と身近な生活をより強く結びつけながら学習を構成しました。学習の中では、児童・生徒が一人一人に合った支援の下で、自分なりに考え、判断し、表現しながら、自分の好きなことや得意なこと、できるようになったことを生かして、生活に必要な力を育めるように支援していきました。
当日、午前は公開授業や研究協議会を行いました。午後は、教育政策研究会特別支援教育部会西日本支局長の武富 博文先生から、「各教科等を合わせた指導における主体的・対話的で深い学びの具現化に向けて」と題した講演がありました。
同校はこれからも、本年度の研究成果を生かし、児童・生徒の豊かな生活を実現することを目指していきます。
