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教育・学生支援


釧路校でへき地・小規模校教育推進フォーラムを開催

 平成30年11月17日(土)、釧路校でへき地・小規模校教育推進フォーラム「地方の教師教育と関係機関の連携による戦略的教員養成」を開催し、大学、教育委員会、小・中学校教諭など教育関係者を含め、130名超が参加しました。
 本フォーラムは、全国的な少子化が進んでいる中で生じている「地域に定着できる人材およびへき地・小規模校教育の指導力を有した教師の教育」、「教育委員会と大学が連携した教師教育のための研修システムの構築」という2つの課題を取りあげ、地方での新たな人材養成の役割と可能性をとらえていくことを目的として開催したものです。
 当日は、柳澤 好治文部科学省総合教育政策局教育人材政策課長から「地方の人材養成政策と教員養成大学の戦略的課題」と題して基調講演をいただき、教員、学校現場、教員養成大学がそれぞれ抱える課題とその対応策が提示されました。
 次にシンポジウムがあり、パネリストの北村 善春北海道立教育研究所長、柿崎 秀顕全国へき地教育研究連盟会長、川前 あゆみ本学へき地・小規模校教育研究センター副センター長から、今後の人材養成とへき地・小規模校教育の可能性について事例報告が行われました。
 続く全体討議では、参加者との活発な質疑応答が行われ、今後のへき地・小規模校教育の発展へ向けた課題解決等について討議が進められました。
 参加者から、「へき地・小規模校だからこそできることがあり、市街地の学校にも役立つと感じた。」「本フォーラムでへき地校が持つ強みを知り、マイナスをプラスに変えていきたい。」など感想が寄せられ、盛会のうちに終了しました。

基調講演の様子

会場の様子

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