平成30年9月3日(月)~11月2日(金)の約2ヶ月にわたり、本学と協定校であるカルガリー大学のWerklund School of Education(教育学部)から6名の研修生を受け入れて、「カルガリー大学教育事情短期研修プログラム」を実施しています。
本研修は双方向型のプログラムで、相互の学生が相手大学で語学研修、異文化体験、小・中学校での研修等を受けることにより、国際感覚を養い、将来社会で活躍できる人材育成を行うことを目的として実施しているものです。
研修生は、9月3日(月)~21日(金)まで、国際交流・協力センター(札幌)の日本語研修を中心に、附属札幌中学校及びふじのめ学級、札幌旭丘高校において授業参観や児童生徒との交流を行いました。
このあと、研修生は9月下旬に、旭川校へ2名、釧路校へ2名移動し、引き続き2名は国際交流・協力センターに残り、それぞれ2名ずつの配属となります。10月から、札幌、旭川、釧路の小・中学校で教育研修を受け、大学講義聴講や近郊施設への訪問を予定しています。滞在中は、本学学生が学内外で研修生のサポートをする学生チューターとして活躍しており、学生交流も活発に行われています。
本研修が両大学の学生にとって、今後、社会で活躍できる力を養う一助となり、研修を通じて多くのことを吸収してくれることを期待しています。