平成30年8月20日(月)、標茶高校で行われた「カタリ場」に釧路校学生ら約20名がキャストとして参加しました。「カタリ場」※は、NPOカタリバ(東京)が開発した、主に高校で実施するキャリア学習プログラムで、道東釧路管内において今回初めて開催されました。
釧路校学生は、8月18日(土)及び19(日)にネイパル厚岸に宿泊し、「カタリ場」の経験が豊富な札幌市・近郊の大学生に、キャストとしての振る舞いについてレクチャーを受け、20日(月)の本番に臨みました。
当日は、「カタリ場」のプログラムに沿って、高校生が大学生の体験談に耳を傾けたり、進路や勉強などについて悩みを相談したり、様々な体験を通して交流を深めました。
参加した学生からは、「カタリ場のキャストとして高校生と関わることで、彼らのために活動できたことは勿論、自分を振り返る機会にもなった」といった声が聞かれました。
大学と地域を結ぶ活動が、多様な可能性を持っていることが感じられる機会となりました。
※カタリ場とは
「カタリ場」は、NPOカタリバ(東京)が開発した主に高校で実施する授業です。中高生の進路や悩みについて、学生などの若者が対話型のワークショプを実施しながら、人生のきっかけを作り出す「動機付けキャリア学習プログラム」です。授業の企画・運営も大学生がにない、総合学習等の時間(約2時間)なかで、中高生たちと深く対話をして明日から出来る「約束」を結んでいきます。
NPO法人いきたすHPより引用(http://www.ikitas.net/)