平成30年8月30日(木)、北海道教育委員会の会議室において、「平成30年度第1回 北海道教育委員会・北海道教育大学の対話の場」を開催しました。
本会は、両者が平成13年度より連携協定に基づき行っている各種事業の推進に加え、教職の魅力向上、教員の養成・資質能力の向上に向けた取組等について、両者の一層の連携・協力を図ることを目的に、今回初めて開催したものです。
当日は、北海道教育委員会から佐藤教育長をはじめ5名、本学から蛇穴学長他、理事、副学長を含め6名、合計11名が出席しました。
会に先立ち、佐藤教育長から「北海道における教育の課題が様々ある中で、学校教育の成否は、現場の教員のひとりひとりの力量によるところが大きく、学校教育の改善、充実にあたっては、その資質能力の向上を図っていくことが重要な課題である。本会を連携協力の推進に向けて実りある意見交換の場としたい。」と挨拶がありました。
対話の場では、両者が連携・協力して取り組む業務について説明を行った後、北海道における教育課題について意見交換を行いました。
最後に、蛇穴学長から「教職の魅力、大事さを広く伝え、教員を目指す学生の育成に努めていきたい。今後も両者が良い関係作りをしながら、現場の経験や実践を取り入れた教育プログラムを検討していきたい。」と話しがあり、両者の連携をより一層強化することを確認しました。