平成30年6月15日（金）、附属函館中学校において平成30年度教育研究大会を開催し、全道・全国から約200名が参加しました。
今年度の研究主題は、昨年度設定した「新学習指導要領の趣旨を実現した教育の展開」のもとに、「カリキュラム・マネジメントを支える『評価』の工夫」を据え、主にカリキュラムを評価・改善するための考え方や具体的な方策等について提案・協議を行いました。
当日は、全体会にて同校の研究概要と、教科ごとに公開授業に関する説明を行い、あわせて分科会における協議のポイントを確認しました。公開授業は、国語科、社会科、数学科、理科、美術科、保健体育科、外国語科の７教科で実施し、教科別分科会では、公開授業に関する議論だけではなく、参会者の勤務校等での取り組みの様子や課題などを共有しました。
プログラムの締めくくりとなる講演会では、千葉大学教育学部 天笠茂特任教授から、「次期学習指導要領の趣旨を実現するために学校全体で取り組む課題～カリキュラム・マネジメントを中心に～」と題してご講話いただきました。
同校は、今大会の成果や課題に基づいて、今年度の研究を日常的・継続的に取り組み、その過程や成果を広く公開していきます。
