平成29年7月1日(土)、岩見沢校でアダプテッド・スポーツの普及振興を目的とした体験型イベント「第3回 アダスポ!岩見沢」(主催:アダスポ実行委員会、岩見沢市、北海道教育大学岩見沢校)を開催しました。
車椅子フェンシングやウィルチェアーラグビー、ブラインドサッカー、車椅子バスケットボールなどのパラリンピック競技や、今後の盛り上がりが期待されるアンプティサッカーや車椅子ソフトボールなど、多種多様なスポーツを体験できるブースを設けました。
今回の目玉となる「サイバスロン」※に関する講演とトークセッションでは、実際に出場したパイロットと技術者による講演、パラリンピックのメダリスト、同校教員を交えたトークセッションを行いました。筋肉の動きを解析して本物の手の様に動くロボットアームの実物を見せてもらいながら、義肢・装具・車椅子の技術革新が障害のある方の生活を豊かにする可能性や、スポーツ界における影響について市民の皆様と議論を深めました。
これからも地域の方と連携を密にしながら、スポーツの魅力を伝えていきます。
※サイバスロンとは、最先端のテクノロジーを駆使した強化義肢や強化車椅子などを用いて、障害のある方が「パイロット」として、決められた課題をクリアする速さや精度を競う大会。昨年、第1回大会がスイスで開催され、日本から3チームが参加。