平成28年12月から平成29年1月にかけて、相互協力協定を締結しているJAグループ北海道の協力を得て、札幌校及び旭川校の学生が「稲作体験塾(調理編・特別編)」を、旭川校は12月18日(日)、札幌校は1月13日(金)に実施しました。
昨年の秋に稲刈りを行っていた学生達は、自ら収穫した米などの北海道食材を使って調理実習を行い、料理を味わいました。その後、米を収穫した後の稲わらを使ってしめ縄作りを体験しました。しめ縄作りでは、稲わらの扱いに苦労しながらも作業を進め、最後に出来上がった縄に飾りつけをして、思い思いの形に仕上げました。
参加した学生達は、自分達で育てたもち米の調理実習からは食材への感謝を、しめ縄作りからは植物を余すところなく利用する農業の知恵などを、体験的に学ぶことができました。この経験を、これから出会う子ども達に伝えていってくれることを期待します。
また、旭川校の学生は1月22日(日)に、特別編第2弾として「そば打ち体験」も行いました。