「教育フィールド研究」は、実践的な指導力を高める北海道教育大学の特徴的な科目の一つで、特に釧路校では力を入れて取り組んでおり、1年次後期と2年次前期の毎週金曜日は、丸一日学校現場で過ごします。
今年度より、新たに教育フィールド研究の受け入れ校として釧路町立昆布森小学校が加わりました。この学校は3学級複式校で、教育フィールド研究・教育実習・へき地校体験実習の受け入れ校として位置づけています。
平成28年5月11日(水)の初日には、学校での対面式を終えた後、学校間集合学習(小規模校同士の合同学習)で体育を行いました。また、休み時間には手つなぎ鬼ごっこなど、体を使って子ども達とふれあいました。
学生は、小規模校においても子どもたちの社会性や活動力やコミュニケーション力が高いことに驚くとともに、その教育的な指導方針と方法をさらに学んでみたいと語っていました。