平成27年11月29日(日)、札幌市内のホテルにおいて「北海道教育大学小学校外国語活動・小中連携フォーラム」を開催し、現職教員や学生など約100人が参加しました。本フォーラムは、小学校外国語活動の普及と関係者のネットワーク構築を図るため、地域に根ざした実践交流・研究の場を提供することを目的として、毎年開催しているものです。
当日は、本学附属小中学校、寿都町立寿都中学校が取り組んできた実践発表や、東京学芸大学附属大泉小学校教諭の石毛 隆史 氏と春日井市立高森台中学校教諭の加藤 拓由 氏からのワークショップによる指導方法や事例紹介などがあり、参加者は熱心にメモをとったり、積極的に質問を行ったりしていました。また、北海道大学名誉教授の室橋 春光 氏による基調講演では、認知心理学の視点から子どもが言葉を覚える過程等についての話があり、参加者は興味深く聞いていました。
参加者からは、「現場で活かせる様々な実践例や理論が聴けて大変勉強になった。今後も続けて欲しい」「今日学んだことを明日から授業の中に取り入れたい」等の感想があり、好評のうちに終了しました。