平成27年8月11日（火）、札幌駅前サテライトにおいて、平成27年度附属学校新任教員研修が実施され、平成27年4月1日付けで採用された教員他23人が受講しました。
本研修は、附属学校園の特色と役割を再確認するとともに、離れたキャンパスにある附属学校の教員が、意見交流等を通して、互いの実践的指導力の向上に資することを目的として実施しています。
午前中の研修では、「附属学校園の特色と役割」と題して大津副学長（当時）から講話があり、「北海道教育大学附属学校園の今後の在り方に関する有識者会議」における提言を中心に、本学附属学校園の特色や今後の展望等についてのお話がありました。次いで、本学保健管理センター専任カウンセラーの三上 謙一 准教授による「学校現場で役立つカウンセリング・スキル」と題する講話があり、皆熱心に聞き入っていました。
午後の研修では、「ワールドカフェ」という全員参加型の対話手法を用い、「どんな子どもを育てていきたいか」「その手立てとは」というテーマに基づいた意見交流を行い、熱心な話し合いが繰り広げられました。
研修終了後、受講者からは「他の附属学校の先生方と交流ができて良かった」「有意義な研修であった」等の感想が寄せられました。
