平成27年8月24日(月)から26日(水)にかけて、旭川校において、本学保健管理センターの羽賀センター長を講師に迎え、学生・教職員を対象とした「AED使用方法及び心肺蘇生法講習会」を実施しました。本講習会は、必要な知識や技術を繰り返し学ぶことで、いざという時に適切な救急処置が施せるよう、学生・教職員を対象に毎年実施しています。今年度は、3日間で学生・教職員あわせて約300人が受講しました。
講習会では、一次救命措置(BLS)の手順や心肺蘇生(CPR)の重要性についての説明を聞いたあと、人形を使って実際に胸骨圧迫(心臓マッサージ)及びAEDの使用練習を行いました。AEDを使用した練習では、2人一組になり、道端で倒れている人を発見した想定で意識の確認、通報、胸骨圧迫とあわせてAEDを使用した一次救命措置の練習を行いました。
講習の最後には、羽賀センター長から、今後もこういった救命講習を受ける機会があれば積極的に参加し、将来教員になった際は、万が一のときに教え子を救えるよう備えてほしいとのお話がありました。