平成27年2月20日(金)、小樽商科大学札幌サテライト大講義室において、本学を幹事校に、平成26年度第2回国立大学法人等監事協議会北海道支部会が開催されました。この会議は、北海道内7国立大学法人の監事が参集し、国立大学法人の監査にかかる課題等についての協議、連絡調整などを目的に実施しており、当日は監事13人が出席し、事務担当者10人が陪席しました。
会議は、北海道大学監事 米澤 勉氏の挨拶で始まり、前半は、文部科学省高等教育局国立大学法人支援課法規係長 白川 由梨氏による、国立大学法人の業務の適正を確保するための体制等の整備に伴う、各法人で取り組むべき内部統制システムの整備に関する業務方法書の変更についての講演が行われ、参加者は熱心に聞き入っていました。後半は、各法人における「内部規則・運用見直しの進捗状況,監事の対応について」の協議が行われたのち、各監事から平成25年度監事監査結果、平成26年度監事監査計画の内容や実施状況が報告されました。
この会議を通じて、監事の機能強化に向け、今後も監事間での情報共有を図り活発化していくことが確認されました。