平成27年1月24日（土）と25日（日）の2日間、釧路市こども遊学館において、釧路校授業開発分野（2年・3年）の学生と琉球大学留学生、瀋陽師範大学留学生、釧路工業高等専門学校科学ボランティアによるサイエンスショーが開催され、2日間で延べ1,100人の子ども達と市民が参加しました。
サイエンスショーとは、ステージでパフォーマンスをしながら、実験や観察を通して子ども達に科学のおもしろさを伝えるものです。本サイエンスショーは、高専では同好会の発表、釧路校では講義『総合学習研究』の最後の発表会として行いました。同校授業開発分野では、『サイエイスコミュニケーション力』や『授業力』を高める1つの方法としてサイエンスショーに取り組んで7年目になります。今年度は、「大気圧」、「高分子」、「音と共振・共鳴」、「夕日」などをテーマに、子ども達や大勢の来館者とともに身近な疑問をショー形式で楽しみました。
途中でシナリオを変更するなど紆余曲折がありましたが、高専と合わせて10本のサイエンスショーを実施し、多くの観客から大きな拍手と、「おもしろかった」「また来年もぜひ」などの感想をいただきました。
