平成26年10月25日(土)、釧路校において、大学祭の連携企画として、公開シンポジウム「命の糧『食』の価値を感じ・考え・伝えるために」を開催しました。
釧路校教育実習委員会では学生を対象として、酪農家宅への「民泊体験」を軸とした学習プログラムを実施しました。本シンポジウムでは、ファシリテーターとして近江 正隆氏(株式会社ノースプロダクション社長・本学釧路校非常勤講師・文部科学省委員)、アドバイザーとして本学札幌校佐々木 貴子教授を迎え、取り組みの成果について報告し、今後の課題について検討しました。また、実習に参加した学生が登壇し、自らの学びについて発表しました。
当日は約60人の参加があり、プログラムをさらに充実したものとし、持続可能なものにしていくためには、地域と大学のますますの協働体制の構築や、受講学生に対するフォローアップ、「体験」をいかに伝えるかといった課題があることを確認し、盛会のうちに終了しました。