平成26年10月31日(金)及び11月1日(土)の2日間に渡り、附属函館中学校において教育研究大会を開催し、道内外の教育関係者、保護者など2日間で延べ321人が参加しました。
昨年に引き続き、今年度も「今、求められる21世紀型の学力の育成を目指して」という研究主題のもと、教科・領域を横断した基礎力・思考力・実践力の向上に焦点をあてた研究に取り組んできました。認知プロセスを取り入れた思考力の育成、効果的なICTの活用、問題解決能力・課題発見能力の育成をポイントに、1日目はこの成果を全体会、公開授業、教科別分科会で発表しました。2日目はICT教育を取り上げ、ワークショップ「タブレットPCをさわってみよう」「タブレットPCの導入と活用に向けて」「タブレットPCの導入と情報モラル教育の展開」の3コースに分かれ、研修を深めました。特に情報モラル教育では、札幌市立平岡中学校教諭の尾崎 廉氏と金城学院大学教授の長谷川 元洋氏を講師とし、最新の情報を提供いただき、これからのICT教育について理解を深めました。