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教育・学生支援


附属旭川幼稚園にて研究大会を開催

 平成26年10月3日(金)、附属旭川幼稚園において、「幼児の内面に向き合う~葛藤する子どもの思いとその援助~」を主題に研究大会を開催しました。
 当日は、年少児、年中児、年長児それぞれのねらいをもとに「忍者ごっこ」「ままごと」「病院ごっこ」等の遊びが繰り広げられ、園児たちは自分たちの行ってきた生活をベースに教師や友達との関わりを深めながら、遊ぶ楽しさを味わっていました。
 研究発表では、研究担当の棚橋教諭が、幼児期の「人とのかかわり」における葛藤体験が重要であるという視点から、分析的に観察する方法や教師の援助の方法について具体例を用いながら話をしました。研究協議は、「研究と日常保育とのつながり」や「保育者の子どもへのかかわり」の観点から活発な討議がなされました。講演は、福島大学教授の大宮 勇雄氏を講師に迎え、学ぶ力とは何か、学ぶ力を豊かにとらえる目の養い方などを、事例をもとに話していただきました。
 参会者からは、「子どもと先生の関わりや子どもが自ら遊ぶ姿が参考になった」など、本研究大会への参加を実践につなげたいとする声が多数聞かれました。



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