平成26年9月27日(土)、美唄市の花卉(かき)生産農家において、「稲作体験塾(特別編)」を実施し、札幌校総合学習開発専攻1年生を中心に18人が参加しました。
本事業は、相互協力協定を締結しているJAグループ北海道の協力を得て行われています。学生達は今年の春に田植え体験をしており、その稲刈り編を実施予定でしたが、当日は悪天候により中止となり、代わりに今回の実施となりました。
学生達は、JAびばい岸専務理事の自宅でもある岸ナーサリーを訪れ、岸理事の指導のもとで球根の掘り上げや、フラワーラッピングの体験をしました。終了後は、大豆収穫の見学や米の乾燥調整施設、雪を利用した低温倉庫などの施設を見学しました。
参加した学生からは、「実際に体験した経験を生かし、将来子ども達に食農教育を伝えたい」などの感想があり、受入先の農家の方も、「学生達が将来、子ども達に食と農の大切さを伝えてくれればうれしい」と語っていました。