プログラムについて
このプログラムでは、現職教員のみなさんが学校現場の課題を明確化し、対応プログラムを立案して、学校内外の関係者の力を結集させ課題へ対応できる能力の開発を進めます。そして、教育実践の成果を普遍化させ、学校外に向けて発信していくことのできる能力、すなわち高度な実践構想力を現職教員のみなさんが獲得することを目指しています。この能力は自立的研究遂行能力やプロジェクトの企画・マネジメント能力に対応し、大学院全体の教育の実質化に寄与するものです。本プログラムでは、現職教員のリカレント教育を研究ベースで進め、教育実践を普遍的、体系的な「知」へと結実させることを目指しています。
すでに、本学の学校臨床心理専攻では、発足当初からこの姿勢を保持しており、その取組の蓄積を持っています。本プログラムではこれまでたどってきた本専攻の取組の軌跡を振り返る中で、これまでの取組の確かめをし、さらに、この実践の精度をあげるための先進的な試みを進めてきています。
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