ブックタイトル教育大学園情報誌30号
- ページ
- 11/24
このページは 教育大学園情報誌30号 の電子ブックに掲載されている11ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 教育大学園情報誌30号 の電子ブックに掲載されている11ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
教育大学園情報誌30号
函館キャンパスインタビュアーの声函館校・国際地域学科・地域教育専攻3年山邉 瑞穂(やまべ みずほ)新学科になってさまざまに変化をしたことがあって驚きました。私たちも国際地域学科3期生として、先輩たちに負けない就職率を出せるよう、キャリアノートを活用して頑張っていきます。皆さんも、キャリアセンターをぜひ利用してみてください!函館校だけの講義「キャリア」について03 一つ目は語学力です。函館校では新学科になってからTOEICに力を入れており、学生はとても頑張っています。やはり語学力があると企業側の印象も良くなります。小売業などは海外との流通もあり、交渉などをしなくてはなりません。そのとき、語学力がないと何もできませんからね。二つ目は函館校の特色ある授業の一つである地域プロジェクトです。これは新学科になって新しく始まったものです。地域プロジェクトの何が良いかというと、実際に足を運んで町づくりに貢献し、一年を通して一つの物事を達成させていることです。やり遂げるということがプラスのイメージになります。ただ、今は地域プロジェクトを通して企業と関われる機会が少ししかないため、学生の経験にもなるのでもっと増えれば良いなと思います。―地域プロジェクトが就職活動にも良い影響を与えているのですね。私も小学校で行った地域プロジェクトでは、とても良い経験ができました。ちなみに、新学科になって就職活動に何か変化はありましたか? 全体的な就活スケジュールが変わりました。自分の行きたいところを早い段階で絞り込む学生が増えました。そのため、合同企業説明会に参加する学生は前年に比べると減っていますね。―「キャリア」の講義は函館校だけなのですね! その中でも私は先生が作成しているキャリアノート(写真③)について興味があります。工夫していることは何ですか? まず、キャリアの講義は四年間を通して開講しており、二年後期から三つの分野(教員・官庁・民間)に分かれます。私たちは、教科書を使うよりはノートを作成して、授業の内容を直接書き込めるようにした方がいいと考え、学年や前期・後期ごとに独自のノートを作成しました。これは、授業だけで終わらずに、後からしっかり見直してほしいという気持ちも込めています。また、卒業生の具体的な就職先や、就活のときに工夫したことなどの卒業生のコメントも掲載しています。このノートは企業を知るためにも使えるようになっています。―私もキャリアノートをたくさん活用していきたいと思います。最後に、学生に向けてメッセージをお願いします! 志・目標を高く持って夢を実現するためにさまざまなことに取り組んでほしいと思います。今はまだ半人前にもなっていませんが、一日も早く一人前になって、世のため、人のために活躍してほしいですね。がんばってください。―私たちも先輩の背中を追って頑張っていきます。ありがとうございました。③オリジナル教科書「キャリアノート」④学生の相談を受ける妹尾先生11 Spring/Summer 2019 No.30