ブックタイトル教育大学園情報誌30号

概要

教育大学園情報誌30号

? 特集 ? NEW WAVE OF 北教大てからは国際関係の企業に就職する学生が増えました。航空系や運輸業、情報通信業など海外との関わりが強い企業を選ぶ学生が増えたことが結果から分かります。また、国際だけでなく地域の視点から、地域の銀行などの金融業に就職することで、地域貢献をしたいという学生も増えています。※函館校キャリアセンターでは、教員・官庁・民　二〇一四年、函館校は人間地域科学課程から国際地域学科に新しく生まれ変わりました。二〇一七年度、学科が変わってから初めての卒業生を出しましたが、過去の卒業生と比べて変化はあったのでしょうか。国際地域学科一期生の進路についてキャリアセンターの妹尾正白（せのおまさしろ）先生にインタビューしました。―二〇一八年三月の卒業生の就職状況はどのような結果でしたか？　これが、二〇一七年度の就職率ですね（写真②）。進路別としては民間企業が53％（49％）、官公庁14％（20％）、教員16％（15％）の割合です。全体の就職率としては96.0％（90.2％）で、その内民間企業が94.8％（95.7％）、官公庁が97.5％（79.5％）、教員が98.1％（90.0％）です。（ ）の中は二〇一六年度の割合で、比較して大きな違いはありませんが、二〇一七年度の就職率は良かったです。―就職先の変化などはありましたか？　私は民間の担当になるので（※）民間企業の視点にはなりますが、国際地域学科になっ間それぞれのキャリア・アドバイザーが常駐しています。―国際と地域、両方の視点から変化があった新学科になって初めての卒業生！進路の変化とは？inキャリアセンターのですね。新学科になってから、大学外部の反応はいかがでしたか？　毎年秋には、函館校の学生が内定をいただいた企業を訪問するのですが、その時に内定のお礼も兼ねて次年度の学生についてのお話をします。新学科になってからは二つのアピールポイントがありましたね。―二つですか！　ぜひ教えてください。函館キャンパスHAKODATE CAMPUS新学科になって進路の変化は？01新学科になって大学外部の反応は？02②昨年度の就職率データ①キャリアセンター民間担当の妹尾先生10