ブックタイトル教育大学園情報誌28号
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教育大学園情報誌28号
力強い活躍を見せる運動部を多く持つ岩見沢校。グラウンドで、体育館で、トレーニングルームで、彼らは夢中になって練習に打ち込んでいます。その中でもひときわ熱い奮闘を繰り広げているのは、岩見沢校硬式野球部です。昨年は春季リーグ戦優勝に続き、道内国立大学初となるプロ野球選手を二人も輩出した異例の喜ばしいニュースも。二〇一七年は岩見沢校硬式野球部にとって話題に事欠かない一年となりました。その活躍の背景には、先輩たちから受け継がれる「部員全員でつくり上げる野球」がありました。 練習の取材に体育館へ行くと、主将の佐藤翔陽さんを中心に部員たちは自主的にウオーミングアップを始めていました。そこに、顧問や、教員の姿はありません。岩見沢校硬式野球部は、専属の監督が居ない部活として、部員たちで部の運営の全てを取りまとめ、自治的に活動しているのです。主将の佐藤さんは、次のように話します。 「ほとんどのことを学生主体でやっていま夢中、熱中、没頭中。岩見沢校硬式野球部チーム一丸となってつくる「自分たちの野球」 01 岩見沢キャンパス? 特集 ? 夢中、熱中、没頭中。硬式野球部主将、スポーツ文化専攻スポーツコーチング科学コース3年の佐藤翔陽さん冬季の練習前のミーティング風景今回の特集では、各キャンパスで何かに夢中になっている人たち、熱中している団体などをご紹介。この特集を見ればあなたの意欲も刺激されて、没頭できる何かが見つかるかもしれません。「こんな人たちがいるなんて!」と思わず言ってしまうような、強烈な個性に出会えるかも?特 集部員全員が監督、コーチ、トレーナー4