キャンパスガイド2021 MY STORY
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37道南を5つのブロックに分けて、ソーシャルクリニック(地域課題診療所)巡回型サテライト・オフィスを開催中。道南地域の課題やニーズを直接くみ上げるとともに、意見交換などを通じて、大学の知的資源を最大限に生かした取り組みや協働活動の可能性について、地域の皆さんと一緒に探っています。2019年度は、渡島総合振興局、長万部町、今金町、厚沢部町、七飯町、福島町、檜山振興局で開催。各開催地域からはもちろんのこと、渡島振興局、江差町、知内町、七飯町、福島町などから合計100名以上が参加。国際地域学科の現状や地域協働活動事例などについてご紹介するとともに、具体的な地域課題やニーズに関する情報や意見交換が活発に行われました。函館校では様々な地域活動を行っています (一例)○HAKODATE アカデミックリンクでの研究成果の発表や活動の報告○サンタランなどの子ども向けチャリティーイベントの実施(函館サンタラン)○住民と学生の協働による観光まちづくりへの取組(ユースフル函館)○大沼国際ワークキャンプに参加協力○地球まつりに参加協力○亀田川で生き物を探そうに参加協力○渡島大沼青年環境サミットに参加協力 など函館英語プレゼンテーションコンテストソーシャルクリニック巡回型サテライト・オフィスこのイベントは、自分たちの意見や主張を英語で発表するコンテストで、地域の中学・高校の英語教育関係者や団体と連携して、毎年12月に開催しています。地域の大学生が出場して、日頃の英語の学習成果を2人のチームで競い合うコンテストです。身の回りにある問題を見つけ出して実際の状況を調査し、問題点を洗い出したうえで、可能な解決案を具体的に提案します。持ち時間は6~8分、発表後に英語での質疑応答があります。わかりやすくて正確な英語での表現力、データを数字やグラフ、写真で提示する力、論理的で明快な議論を展開する力、聞き手にアピールする説得力が評価のポイントです。中学・高校・大学で学び続けてきた英語を使って、あなたの意見を英語でプレゼンしてみませんか。より詳しい情報は、マルチメディア国際語学センターHP:https://www.hokkyodai.ac.jp/hak/facility/maruchi.htmlから見ることができます発表テーマ(例)1.“How to Save the Yunokawa Coastline” (「湯の川の海岸における問題と解決策」)2.“SDGs for a Better Life” (「SDGsを知ってよりよい生活を」)HAKODATEアカデミックリンクの様子▶

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