キャンパスガイド2020 MY STORY
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15指導教員はワシントン特派員や首相官邸取材などを担当した元新聞記者。アメリカ政治が基本ですがアメリカが関わる国際政治全般、何でもテーマにして論文を書くことができます。毎週のゼミは、参加学生による今週のニュース報告から始まり、突っ込んだ議論で研究報告そっちのけになることもしばしばです。今、世界と日本では何が起きているのか、状況を見つめ、状況に対処できるプロフェッショナルな職業人の養成がゼミの目標です。卒業研究のテーマこの授業では、人々が第二言語を学ぶ過程や、その言語を使用する中で起こる諸問題と可能性について、近年の第二言語習得研究の動向を学び、議論します。特に、様々な環境で異なる特徴やビジョンを持つ人々がどんな問題やきっかけを通じて、第二言語を話す自己やアイデンティティの形成に自ら導かれ、人生における新たな意義や目標、そしてライフスタイルを見つけ出していくのかに注目します。このように第二言語の使用者・学習者の発達プロセスを深く理解することで、中等英語科教育をはじめ言語教育の発展に貢献できる実践研究デザインの考案ができるようになることを目指します。菅原 健太 先生 SUGAWARA Kenta 専門分野:応用言語学、第二言語習得論担当授業『第二言語習得論』最終学歴:北海道大学(博士[学術])出身高校:北海道帯広柏葉高等学校・クリントン、ブッシュ政権の対北朝鮮政策・接触場面経験からみる日本語母語話者が行う非日本語母語話者へのフォリナー・ライティング分析 ―漢字の出現率に着目して―・台湾の「原住民族」の現状と政策 ~蔡英文総統の謝罪を受けて~・『平家納経』にみる童子像について・京極夏彦『姑獲鳥の夏』論 ―〈後期クイーン的問題〉対応策の観点から―・ユニクロにおける販売戦略の日中比較・日本語学習者における母語の読解経験を踏まえた読解指導の提案・人の生きる意味とは ―現代日本または現代日本の若者に見合った実在主義に向けて・国際的志向性が高くても、英語学習のモチベーションにつながらないのはなぜだろうか・イディッシュ劇団がカフカに与えた影響 ―動物物語を中心に―・認知言語学の観点から見る「塩分」に関する語の使用傾向と意味の広がり・An Investigation of the English Language Learning Activities and Startegies Used by Japanese University Students・インドネシアイスラーム社会におけるゲイムスリムの社会的ポジション・在日ムスリム移民の暮らしの現状と共生の可能性~北海道を中心とした聞き取り調査から~・映画『ロード・オブ・ザ・リング』考察 ―J.R.R.トールキンの女性観と女性登場人物の演出の関連性―・ワルシャワ蜂起の歴史認識と評価について・馬の役割変遷にみる北海道開拓の文化史的研究 ―ばんえい競馬を中心に―・姉妹都市提携にみる国際交流の現状と課題 ―韓国・高陽市と函館市の事例研究― etc.アメリカ研究ゼミでの活動や学び研究発展科目地域プロジェクト・教育実習(中・高「英語」または「国語」)※ 海外スタディツアーキャリア開発科目卒 業 研 究ゼミナール専門科目4年3年2年※履修希望者のみ受講・日本語教育実習※

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