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学長表彰表彰式・成果報告会を開催しました
令和8年6月26日(金)、 本学における教育活動、研究活動、社会貢献活動の各活動において顕著な成果を収め、本学の発展への貢献が認められた6名の学長表彰受賞者を対象とした表彰式及び成果報告会を開催しました。
本学では、教員評価制度について「3年毎の評価」を実施しており、3年間の継続的な活動の評価結果に基づき評価を行う形式としております。この評価制度により、各教員は従来よりも中長期的な視点で目標を設定し、自ら点検評価・改善を行うことで教育研究力の向上・改善を図ることとなります。
学長表彰は、学長が他の職員の模範として推奨すべき実績があると認められる教員を受賞者として決定し、その功績を称える制度です。受賞者には、表彰の副賞として研究費を1年につき20万円、3年で計60万円を配分することとしています。
当日は、田口学長から各受賞者に表彰状が授与され、「本学が地域においてどのような役割を担い、社会からどのような期待を寄せられているかという視点もふまえ、本学における教育活動、研究活動、社会貢献活動の在り方を考えながら選考を行った。受賞された先生方には、本表彰を一つの節目として、今後のさらなる発展につなげていただくことを期待したい。」との挨拶がありました。
その後、引き続き成果報告会が行われ、各受賞者から受賞に至った活動についてのプレゼンテーションが行われました。
最後に、教員評価制度担当の海老名理事から、「みなさんの報告からそれぞれの活動への強い思いや工夫が伝わり、加えてその活動が学生の教育の質向上にも繋がっていることが分かった。この表彰が大学全体の教育活動、研究活動、社会貢献活動の活性化の契機になればよい。」との挨拶があり、閉式となりました。
■今回表彰された受賞者は下記のとおり。( )内は表彰対象の活動
○札幌校 教授 中島 寿宏(研究活動)
令和4年度から令和6年度の3年間において、学会発表88件、論文23編(査読有7編)、著書6編、外部資金の新規採択11件(うち科学研究費助成事業5件)という多大な研究成果をあげた。令和4年度には、日本運動・スポーツ科学学会第29回大会において、学会賞(オーラル発表部門)を受賞している。また、本学において臨床的研究プロジェクト「科学的データに基づく体育授業の分析と授業改善プログラムの開発」を推進するなど、研究活動において顕著な成果があり、本学の発展に貢献した。
○旭川校 准教授 植田 優基(研究活動)
令和5年度より「旭川非可換解析セミナー」を立ち上げ、道内外の研究者が継続的に集う環境を整備し、国外研究者を招聘して、国際研究集会を主催した。学外においても、令和4年度から令和6年度中に計6回(うち国際会議2回)の研究集会を企画・運営し、京都大学数理解析研究所の共同研究予算を獲得するなど、国内外の研究機関との連携を積極的に行 い、北海道内に留まらず、全国・世界レベルの研究を推進するものとして、本学の発展に貢献した。
○釧路校 教授 境 智洋(教育活動及び社会貢献活動)
学生主体の防災授業グループ、チーム「つなくる」の顧問として、学生とともに、防災教育、出前授業、津波実験装置の開発など、教育活動および社会貢献活動を行い、チーム「つなくる」が第29回防災まちづくり大賞・総務大臣賞、令和7年防災功労者内閣総理大臣表彰、釧路しんきん地域貢献表彰を受賞した。チーム「つなくる」及び研究室の活動が釧路及び近隣に認知され、令和7年度釧路市まちづくり交付金が決定されるほか、地域の企業から活動支援金を受けるなど、多方面で顕著な成果があり、本学の地域における存在意義を高めた。
○函館校 教授 石井 洋(社会貢献活動)
国際協力機構(JICA)委託事業「児童の学び改善のための初等算数教授法」のコースリーダーとして、国際教育協力分野における課題別研修の企画・運営・実施を主導してきた。本事業は、本学の地域・社会貢献のビジョン「戦略4.日本型教育の海外展開を含む国際貢献」における中核的取組であり、令和4年度以降、本学において唯一、継続的に実施されている国際教育協力事業であるほか、国際教育協力、教員養成、附属学校連携の三領域を統合した先導的実践であり、本学の教育研究の発展のみならず、国際的評価の向上に貢献した。
○岩見沢校 准教授 北爪 裕道(教育活動)
令和5年度より「INTEG’Lab(インテグラボ)」を立ち上げ、札幌交響楽団をはじめ様々な文化・芸術機関や関係者と連携しながら、岩見沢と札幌で公演を開催した。令和6年度には、この取り組みを授業「コンピューターと音楽文化」に組み込み、学生が現代的な技術を実践的かつ創造的に学ぶ機会を整備した。さらに、同年8月には作品制作から公開上演までを学生主体で作り上げる「INTEG’LabPraxis」を岩見沢校で開催、12月には札幌文化芸術交流センターSCARTS との連携により「INTEG’Lab Festa」を開催し、本学における教育活動の質的向上に大きく貢献した。
○教職大学院 教授 森 健一郎(研究活動)
「STEAM教育の評価軸(4象限)」の開発と実証研究を推進し、令和4年度から令和6年度の3年間において、5編の査読付論文を公表し、学校教育実践学会においては第4回研究発表賞を受賞、令和6年度からの科学研究費助成事業では研究代表者として基盤研究(C)が採択された。このほか、一連の研究で得られた知見を教職大学院や学校現場へ還元し、指導学生であった修了生2名が令和6年度ソニー教育財団「教育実践論文・教育計画」において同時に入選を果たし、教職大学院の研究活動において顕著な成果があり、本学の発展に貢献した。

(上段左から:藤川教職大学院長、植木学校臨床心理専攻長、鈴木副学長、渡部理事、後藤理事、
佐々副学長、越川副学長、尾関札幌校キャンパス長)
(下段左から:森教授、北爪准教授、石井教授、田口学長、海老名理事、中島教授、
植田准教授、境教授)
