学生の活躍

旭川校の学生が「日本理科教育学会北海道支部大会」で発表賞を受賞しました

 令和6年11月4日(月・祝)、札幌市で開催された「2024(令和6)年度 日本理科教育学会北海道支部大会」において、旭川校の高橋一将准教授が指導する理科教育第3研究室所属の矢吹克己さん(4年)の発表が、日本理科教育学会北海道支部大会発表賞を受賞しました。

 矢吹さんは、「ICTのススメ:理科授業計画におけるICT機器の利用に役立つ資料の作成」と題して学会発表を行いました。理科の授業においてICT機器の活用が求められている現状を鑑み、ICT(Informed Choice of Technology)マップを作成しました。ICTマップは、緻密な文献調査に基づいて開発され、理科教員が各々の視点から、学術的に検証され、かつ、授業に適切なICT機器を選択することに役立つことが意図されています。

 矢吹さんからは、「この度、初めての学会発表で発表賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。この成果はひとえに高橋先生のご指導のおかげであり、心より感謝しております。今回の発表で得た様々な知見を活かして、今後の研究をより良いものにしていきたいと思っています。また、この経験が後輩にとっての良い刺激や励みになれば幸いです。」とのコメントがありました。

受賞者挨拶

発表会場にて
矢吹さん(右)と高橋准教授(左)