社会貢献
中学生がWorld Englishesと異文化コミュニケーションを体験!(石森ゼミ)
令和6年7月18日(木)、今金町教育委員会からの依頼により、石森広美研究室(函館校)が今金中学校の生徒さんを対象とした異文化コミュニケーションプログラムを実施しました。
当日は、中学2年生31名と関係教職員5名、計36名が大学に来校し、以下のプログラムを体験しました。
なお、本プログラムは、お国訛りのある多様な英語(World Englsihes)や学校では学習しない外国語にふれることで視野を広げ、異文化コミュニケーションへの前向きな姿勢や学習意欲の向上を図ることを目的として、構想されました。
プログラム内容
①留学生と異文化コミュニケーションを楽しもう!(エジプト、インド、マレーシア、台湾、中国の5か国の留学生を囲み、様々な外国語や文化に触れて交流し、異文化コミュニケーションの楽しさを体験する活動)
②多言語ゲーム(アラビア語、ヒンディー語、マレー語、台湾語、中国語のグループに分かれて留学生とその言葉を使いながら行う異言語/多言語ゲーム)
③石森准教授による大学ミニ講義(英語学習の意義と異文化コミュニケーション)
④キャンパスツアー
参加者からは、「生徒たちは興味津々な様子で留学生さんと交流していました。アラビア語で自分の名前を書くなど、貴重な経験でした。学生さんのサポートもとても良かったです。生徒たちはみな楽しかったようで、外国の方々とのコミュニケーションの不安がなくなったことが大きな収穫でした」(教頭先生)「中学生たちは英語を学ぶ意味やコミュニケーションの大切さを感じたに違いありません。よく練られたプログラムでした。また来年度以降もお願いしたい」(教育委員会)との評価をいただきました。中学生からも「楽しかった!」「もっと外国のことを知りたい」「色んな言語を学べてよかった」との声があがり、留学生にとってもサポートにあたった学生たちにとっても、有意義な時間だったようです。
異文化交流会のオープニングの様子
エジプト出身のMayeさんと交流する中学生