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国際交流・協力


留学生日本文化体験ツアー(函館校国際交流・協力センター主催)を行いました

 函館校に在籍している留学生とそのチューターの学生を対象に、「留学生日本文化体験ツアー」を令和5年7月15日(土)に開催しました。参加者は、留学生8名、チューターの日本人学生2名、教職員3名です。

今回は、函館に住んでいても、一人ではなかなか体験でしてみようということで、末広町の「はこだて工芸舎」でだるまの絵付け体験、しかべ間歇泉公園での足湯体験、そして函館市縄文文化交流センターで、調度品の見学と勾玉アクセサリー作りを行いました。あいにくの雨ではありましたが、留学生と日本人学生が函館・道南の魅力を再認識し、ともに笑顔で楽しむことができた貴重な1日になりました。また、各活動に夢中になって取り組んでいる留学生の姿も印象的でした。

 以下、参加した留学生とチューターの声を紹介します。

<コ・シンウさん(天津外国語大学からの交換留学生)>
 今日はみんなと一緒に出かけてとても幸せだった! 雨が降ったのは少し残念だったけど、それでも完璧なイベントだった。
 まずダルマの絵付けを体験した。このような活動は久しぶりで、絵を描く作業はとても楽しく、みんな素敵な作品を作り、持ち帰ることができた。
 その後、間歇泉を見学し、足湯を体験した。雨の日で気温が少し低かったので、温泉に浸かりながら吹き上がる間歇泉を眺めるのはいい体験だった。
 最後に縄文センターで遺跡を見学し、多くのことを学んだ。またスタッフの方の指導のもと、勾玉作りを体験し、私にとっては斬新な体験となりました。
 佐藤先生とこの活動をリードしてくれた日本人学生たちにとても感謝しています。日本文化について多くのことを学び、友人同士の関係も育むことができた素晴らしい一日でした。今後もこのような活動に参加できればと思います。

<西川雅弘さん(国際協働グループ4年)>
 普段、留学生と交流する上では見られないような一面を、だるまの絵付け体験や勾玉作りの際に見ることが出来て楽しい時間を過ごすことができました。
 また、個人的に、就職活動があって中々、多くの留学生と関わることができていなかったのですが、ツアー中に、初めて会った留学生とも話したりできました。もうすぐ帰国する留学生もいるので、こうして、最後にみんなと思い出を作ることができてよかったです!!

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