令和5年2月6日(月)、地域づくり支援実習 実習報告会を開催しました。
昨年度同様に、新型コロナウィルス感染症防止のためオンライン開催となりましたが、函館校学生や各地域の協力団体を含め約100名の参加がありました。
この実習報告会は、厚真町教育委員会・NPO法人 ezorock、森町、株式会社木蓮、厚沢部農楽会、木古内町、松前町社会福祉協議会、函館市南茅部支所の各団体と本校が連携し、今夏実施した地域滞在型インターンシップ(長期滞在プログラム)を通して見えてきた地域振興の課題について、学生の実習報告により理解を深めることを目的に実施しました。
当日は、各町に滞在した学生からの実習報告に対し、それぞれの現地指導にあたった6地域・8名のゲストより講評をいただきました。
・厚真町 NPO法人ezorock 代表理事 草野 竹史 氏
NPO法人ezorock プロジェクトコーディネーター 水谷 あゆみ 氏
・森町 森町企画振興課 計画係・振興係係長 蛯沢 彰則 氏
・八雲町 株式会社木蓮 廃校プロジェクトリーダー 赤井 義大 氏
・厚沢部町 厚沢部農楽会 事務局 荒木 敬仁 氏
・松前町 松前町社会福祉協議会 生活支援コーディネーター 斉藤 真由美 氏
・函館市南茅部地区 函館市南茅部支所 地域振興課 主査 大住 洋之 氏
函館市南茅部支所 地域振興課 主事 吉田 萌々音 氏
報告会の後、実習報告を行った学生からは「自分たちの実習についてまとめ直すことで、実習で得た学びを改めて深めることができました。」「他の実習地域の発表からも、色々な経験を楽しみながら実習に取り組んだことがわかり、また実習に行きたいと思いました。」「様々な自治体の実習報告を聞くことで、地域づくり支援実習の学びの多様性を感じることができました。どの実習もその自治体でしか感じ取ることのできない経験や学びがあったのだと思います。」など、実習先での貴重な経験を振り返る感想が寄せられました。
また、報告会に参加した学生は「全ての実習先の方々が各地で学んだ様々なことを分かりやすくまとめて発表されていて、聞いていてとてもワクワクしたし、どの実習先の魅力も凄く伝わりました!」「実習報告会の発表から、学生たちの実習先であった各地域の特色や魅力が伺えると共に、地域の方の学生への期待や信頼も感じることができました。特に、実習先の方々が学生を地域に迎え入れてくれ、信頼関係を築いている様子も見ることができ、とても素敵な実習だったのだなとあたたかい気持ちになりました。来年度は地域づくり支援実習に参加してみたいと思える、これからが楽しみになるような報告会でした。」と、来年度の実習へ意欲を示していました。
今後とも函館校では、さまざまな機会を通じて、地域づくりへの支援活動に積極的に取り組んでいきます。
オンライン開催の様子
参加学生の成果発表
参加学生の成果発表
参加学生の成果発表