令和4年2月3日(木)、地域づくり支援実習 実習報告会を開催しました。
令和3年度同様に、新型コロナウイルス感染症防止のためオンライン開催となりましたが、函館校学生や各地域の協力団体を含め55名の参加がありました。
この実習報告会は、厚真町教育委員会・NPO法人ezorock、森町、株式会社木蓮、厚沢部農楽会と本校が連携し、今夏実施した地域滞在型インターンシップ(長期滞在プログラム)を通して見えてきた地域振興の課題について、学生の実習報告により理解を深めることを目的に実施しました。
当日は、各町に滞在した学生からの実習報告に対し、それぞれの現地指導にあたった6名のゲストより講評をいただきました。
・厚真町 NPO法人ezorock 代表理事 草野 竹史 氏
NPO法人ezorock プロジェクトコーディネーター 水谷 あゆみ 氏
・森 町 森町企画振興課 計画係・振興係係長 蛯沢 彰則 氏
株式会社商舎 取締役副社長 水山 淳史 氏
・八雲町 株式会社木蓮 廃校プロジェクトリーダー 赤井 義大 氏
・厚沢部町 厚沢部農楽会 事務局 荒木 敬仁 氏
報告会の後、実習報告を行った学生からは「充実した実習のおかげで、いい発表が出来て良かったです」「今度は冬も実習に行ってみたいです」「来年度の実習も楽しそうで、卒業するのが名残惜しくなりました。いつか私の地元も実習に参加して、我が家の農作業を若い方たちに手伝ってもらいたいです。町に新しい風が入って活気に溢れそうなので、私が大学と地域を繋げる役になれるぐらい頑張りたいです」など、実習先での貴重な経験を振り返る感想が寄せられました。
また、報告会に参加した学生は「とても参考になりました」「皆さんとても貴重な体験をされたようで、私もぜひ実習に行きたいと思いました」と、来年度の実習へ意欲を示していました。
今後とも函館校では、さまざまな機会を通じて、地域づくりへの支援活動に積極的に取り組んでいきます。