令和3年1月29日(金)、旭川校経済学ゼミはJICA北海道(札幌)・国際理解教育/グローバル教育の体験型施設「ほっかいどう地球ひろば」訪問プログラムに参加しました。
はじめにウガンダでの協力隊活動経験をもつ地球案内人(ファシリテーター)から、民族衣装やパネル展示の見学を通して、ウガンダの教育事情と課題、アフリカの食事、2015年に国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成状況についての説明がありました。
次に「なりきり協力隊」というワークショップに取り組み、参加学生は開発途上国の課題解決、その国の人々との関わりなどを考えました。今回は2つのグループに分かれて、ナミビアの学校施設・設備や生徒・教員の実態を把握した上で、問題解決のための活動計画表を作成しました。
参加学生から「SDGsの達成に向けてすべきことや知っておくべきことを再確認できた」「参加者やグループの間での交流学習を通じて、様々な考え方に触れ、より学びを深めることができた」「協力隊だけでなく教員を目指す私にとっても、児童・生徒の実態を読み取り、それにあった指導方法を考える柔軟さが大切だと感じた」等の感想がありました。