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社会貢献


函館校「巡回型サテライト・オフィス」を開催

 函館校では、地域課題の診療所のような存在をイメージした函館校独自の地学協働モデル「ソーシャルクリニック」を、道南全域に拡げるための企画として「巡回型サテライト・オフィス」を実施しています。函館校地域協働推進センターが道南の各地域に出向き、それぞれの地域課題やニーズを直接伺うとともに、大学の知的資源を最大限に生かした取り組みや協働の可能性などについて意見交換を行うものです。
 今年度は、平成30年10月22日(月)にせたな町役場、11月19日(月)に八雲町役場、12月3日(月)に乙部町生きがい交流センターで実施しました。
 各回の活動では、前半に本学の地域協働活動事例の紹介を行い、後半では具体的な課題やニーズに関する情報・意見交換を行いました。また、学生にも参加してほしいという地域からの要望を受け、函館校地域協働専攻・国際協働グループ3年生 佐久間 朝夏さんが自らが取り組んだ地域プロジェクト「函館の国際交流活動の現状と課題」の成果報告を行いました。参加者した地域の方々から、「ぜひ教育大に地域のシンクタンクとなってほしい」、「町のPRに学生の外からの目を活かしたい」、「教育大がこれだけ地域に密着していると知って感動し、心強く思った」など、今後の協働へ向けて大変有意義な機会となりました。
 今後は平成31年2月上旬に木古内町と北斗市で実施予定です。

情報交換会の様子(乙部町)

学生による成果報告

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