平成30年7月4日（水）、附属特別支援学校に本学の国際交流協定校である台北市立大学から教員、大学院生、学部生ら9名が視察に訪れました。
本学では国際交流事業の一環で、本学と台北市立大学の学生が互いの大学を訪問しています。本事業は、教育環境等の視察やフィールドワークを通して相互の文化交流を進めるとともに、日本と台湾の特別支援教育の現状と違いについて理解を深めることを目的として実施しているもので、札幌校 青山教授と函館校 五十嵐教授のコーディネートにより同校の視察が実現しました。
当日、学生らは授業や作業室を見学し、障がいの特性に配慮した教育や卒業後の就労についてなど多くの質問があり、向学心に溢れる様子が伺えました。また、高等部の生徒によるプレゼントに感激する場面などがあり、学生と生徒が交流を深めました。
今後も、本学唯一の特別支援学校である同校において、特別支援教育の中核的機能を果たすよう、生徒、保護者、教員、地域の関係機関など、様々な交流事業を実施します。
台北市立大学の方々