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「平成30年度附属学校新任教員研修」を実施

 平成30年8月10日(金)、本学札幌駅前サテライトにおいて、平成30年度附属学校新任教員研修を実施し、平成30年4月1日付けで北海道教育委員会・札幌市教育委員会との人事交流により採用された教員18名が受講しました。
 本研修は、附属学校の新任教員が附属学校園の特色と役割を知り、意見交流等を通して互いの実践的指導力の向上に資することを目的として実施しているものです。
 午前中の研修では、玉井康之副学長から「附属学校と公立学校の違いについて皆で考えよう~附属学校園の特色と役割~」と題して、国立大学附属学校に求められる役割や大学との連携の重要性、附属学校に関する第3期中期目標等について講話があり、続いて意見交流を行いました。
 次に、附属札幌中学校の東岳史主幹教諭を講師に迎え、「ワールドカフェ」と呼ばれる全員参加型の対話手法等を用い、「外から見た附属、内から見ると…」「附属学校でこんな教育活動をしたい!」というテーマに基づいた意見交流を行いました。受講者は3~6名のグループに分かれ、途中で各グループのメンバーを変えて情報の交流を行うことにより、活発な意見交換が行われました。
 午後の研修では、昨今の学校事情を反映して、保健管理センター専任カウンセラーの三上謙一准教授から「学校現場で役立つカウンセリング・スキル」、札幌校の齊藤真善准教授から「自閉症スペクトラム障害の特性に基づいた合理的配慮を考える」と題してそれぞれ講話がありました。
 研修終了後、受講者からは「道内の附属学校教員の方たちと交流することができ、良い刺激となった」「経験年数は違うが、同じ新任の立場として情報を共有することができ、今後の授業に役立てたい」等の感想が寄せられました。

意見交流の様子

集合写真

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