平成30年2月10日(土)、拓北・あいの里地区センター(札幌市)にて、札幌校と拓北・あいの里地区教育連携懇談会の主催により、「拓北・あいの里教育フォーラム2018」を開催し、一般市民、学生、教員など、約60人の参加がありました。このフォーラムは平成13年から毎年開催しており、17回目を迎える平成29年度のフォーラムは、平成28年度と同じテーマ「健康について考える」と題し、地域の皆さまとともに、健康について理解を深めていくことを目的とし開催しました。
第1部では、拓北・あいの里連合町内会防犯部長であり、拓北あいの里地区社会福祉協議会副会長、拓北・あいの里地区民生委員児童委員協議会副会長を兼ねる柴田 登氏から三団体連携による活動状況を「地域の安全安心と健康づくり」と題し発表があり、各団体の健康についての活動が良く分かったとの声がありました。第2部では、本学保健管理センター長の羽賀將衛教授による「一般市民による心肺蘇生の大切さ」と題する講演及び実技講習が行われ、心肺蘇生の大切さやAEDの使用方法の説明の後、全員が練習用の人形で心臓マッサージの練習を行い、実際に人が倒れた想定でAEDや練習用人形を使って心肺蘇生のシミュレーションを行ない、講演終了後の質疑応答では多数の質問がありました。
このほかに、拓北・あいの里地区教育連携懇談会の各団体の取り組み等を紹介したポスター展示では、10団体から12件の展示があり、多くの来場者が関心を寄せていました。