教育・学生支援

　平成30年3月8日（木）、函館校大会議室において、「函館校・岩見沢校教職員交流会」を開催し、両キャンパスの教職員22名が参加しました。本交流会は、平成26年に「国際地域学科」を設置した函館校と「芸術・スポーツ文化学科」を設置した岩見沢校が、4年間に取り組んで来たお互いの活動や成果について紹介し、一層の相互理解を深めるとともに、両校の協働の可能性を探ることを目的として開催したものです。
　第１部では、両キャンパスの教員が新学科における特徴的な取り組みについて紹介しました。続く第２部では、函館校の齋藤征人准教授がファシリテーターとなり、4グループに分かれて学科カフェと称したワークショップを実施しました。発表では、両キャンパスでそれぞれ実施している海外体験型授業や地域プロジェクトを共同で実施したり、両キャンパスの研究成果や立地、施設を相互に活用することにより学生の教育効果向上を図る案や、互いの地域にある空き家等を拠点として、異なる視点をもつ両キャンパスの学生が合同でフィールドワークを行うことで地域課題の発見や解決に向けた取り組みの充実を図る案など、様々な提案がなされました。
　参加者は、初めはお互いにかたさこそあったものの、最後には笑い声が飛び交い楽しい雰囲気に包まれた交流会となりました。