平成29年11月17日(金)、附属札幌小・中学校特別支援学級(ふじのめ学級)において、「平成29年度 全道教育研究大会(特別支援教育)」を開催しました。
特別支援学級における大規模な公開授業は北海道内で唯一の取組となっています。
今年度は研究主題を「思いを実現しながら学ぶ子どもを目指して」、研究副主題を「一人一人の“できた”がみえる授業づくり」と設定しており、これまでの研究成果が小学校2教科(道徳・生活科)、中学校2教科(数学科・音楽科)の4つの公開授業を通じて発信されました。またポスター発表では、本大会に至るまでの研究内容や実践、附属特別支援学校の研究なども紹介されました。
当日は渡島地区、釧路地区、宗谷地区など遠隔地を含む道内各地区から、教育関係者250名の参加があり、参加者からは「道徳の教科化へ向けた授業づくりの参考になった」「先生方の教材・単元の工夫などたくさん学ぶことができた」「昨年も参加し、授業などで活用している。工夫された内容で生徒も楽しそうに学んでいたように思う」などの感想が寄せられました。
今後も、特別支援教育のモデル校として、地域のニーズに合った教育研究に取り組んでいきます。