エデュケーション・アゴラとは、教職等に対する情熱や使命感を高めるとともに、幅広い視野を持つために、教員を目指す方や現場の教員が、大学教員、教育行政担当者等と直接膝を交えて、意見交換をする場です。
平成29年11月10日(金)、札幌、旭川、釧路、函館の4キャンパスをテレビ会議システムで繋ぎ、「平成29年度学生によるエデュケーション・アゴラ」を開催し、各キャンパスから将来教員を目指す学生42人が参加しました。
エデュケーション・アゴラは、教員志望者及び現職教員を対象に、様々な分野に関わるゲストをお招きして、これまで38回実施しており、学生によるエデュケーション・アゴラはその特別編として、学生が全体の内容を企画・運営するもので、昨年に引続き2回目の試みとなりました。
当日は、本学 横藤雅人学校臨床教授から「特別な教育的支援が必要な児童生徒にどう対するか」をテーマとして講演があり、続いて班別検討会が行われました。参加者からは、「インクルーシブ教育は現在の教育現場で重要なことで、どのような経験があるか、その対応について様々な人たちと話し合える場はとても深い学びになった」、「学年、専攻を越えた交流ができ、とても勉強になった。来年4月から現場に立つため、学ぶ機会があって良かった」等の感想があり、学生達にとって貴重な経験になりました。