附属函館中学校で今年度5月からリレー開催しているツキイチプロジェクトは、本学函館校の教員による講演会の開催を計画的に行うことにより、生徒の興味・関心を広げ高めることや、そのきっかけを得ること、より広い視野を持つことによる「探究的な学び」の素地の育成を目的に実施しています。
4回目となる9月の講演会は、附属函館幼稚園長 橋本 忠和教授(本学函館校)を講師に迎え、平成29年9月22日(金)に開催しました。「描画の情報を読み解く」~この絵誰の絵?もしかしてサルの絵?~と題して、アートの観点から人間の発達段階や、色や形が感情に与える効果などを、子どもたちの視点に立ちながらわかりやすく講話いただきました。
生徒は、知性と感性を高めていくことで、人の気持ちや感情により添い、効果的な人間関係作りが可能になることを学びました。