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社会貢献


函館校が江差町で「野球教室」、「まちあるきツアー」を
実施

 函館校では、江差町との協働事業ソーシャルクリニック(SC)の一環として、様々な取り組みを行っています。SCとは、本校地域協働推進センターが昨年度から始めた事業で、地域課題の解決に向けて、地域課題の診断(現状確認)、処方(解決策)、治療(解決策の実施)を、大学と地域が互いに協力しながら行うものです。
 平成29年4月16日(日)、江差町の中学生を対象とした野球教室を町民野球場で実施し、江差中学校と江差北中学校の野球部員15名が参加しました。
 本校硬式野球部員による指導を受けた中学生たちは、大学生の迫力あるプレーやそのスピード感を身近で体験しました。また、本校部員も「これまで野球を教えたことがなかったので、新鮮な体験ができた。自分の意図が相手に正確に伝わるよう、言葉を選び、考えながら話をすることに努めた」と語り、双方にとって有意義な経験となりました。
 また、平成29年5月13日(土)、「第2回エエまちづくり 江差町まちあるきツアー」を昨年度に引き続き実施し、学生27名、教員2名が参加しました。今年度は江差町の観光まちづくりを研究テーマとしている学生が、同町の方々と一緒にツアーの内容を検討しました。
 当日は、いにしえ街道やかもめ島を中心にまちあるきを行ったほか、江差追分のミニレッスンや伝承にちなんだハンコづくりを体験し、江差の歴史や地域課題についての知識を深めました。
 今後もこのような活動を通じて、本校と江差町の協働事業の取り組みをより一層深めるとともに、本校学生が地域の活性化を担うために必要な知識とスキルを身につけることが期待されます。

野球教室の様子

まちあるきツアー
(いにしえ街道の散策)

野球教室の様子

まちあるきツアー
(江差追分のミニレッスン)

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