平成29年2月11日(土)、釧路センチュリーキャッスルホテルにおいて「エゾシカフェスタ in 釧路」を開催し、学生や一般市民など約90人が参加しました。
当日は、講演や実践報告、パネルディスカッションが行われました。実践報告では、釧路校の学生が小学生向けに作成した「エゾシカクイズ」を導入に用いた指導案を紹介しました(指導案は後日小学校で実践を行い、Webサイトに掲載予定)。パネルディスカッションでは、本学釧路校の鎌田教授の他4人がパネリストとなって討論を行いました。昼食はシカ肉を使ったカレーがふるまわれ、エゾシカの有効活用について様々な立場から考える場となった。参加者からは「勉強になった」「フェスタ全体の雰囲気がよかった」などの意見があり、大変好評でした。
また、釧路校の授業「消費者教育」の受講学生15人が、北海道消費者協会と釧路消費者協会の事務局とともにスタッフとして参加しました。学生達は授業の中で、流通や消費について持続可能な消費という観点から本年度は主にエゾシカをテーマとして取り上げており、この活動を通じて地域と交流できたことと併せて、授業で学んでいることへの理解を深める良い機会となりました。