本学では、平成28年10月3日(月)から6週間、JICA課題別研修「初等理数科教授法(B)」コースを実施しました。今回の研修は、アフガニスタン、エジプト、エチオピア、サモア、ナイジェリア、ナミビア、パプアニューギニア、マラウイ、ミャンマー、モザンビーク、ラオスの11ヶ国から13人の研修員が参加し、英語で実施しました。
研修員は、10月5日(水)に蛇穴学長を表敬訪問し、その後本学教員から、我が国の子どもの現状について学びました。また、学生団体主催の歓迎会では、英語圏の国から来た研修員が多いことから、司会・案内・説明などを学生が英語ですることができ、直接交流を深めることができました。
その後、北海道教育庁学校教育局長への表敬訪問に加え、道内のさまざまな教育機関を訪問し、各所で講義、実習等に積極的に参加して、多くの知識を吸収しました。10月17日(月)からは、附属札幌小学校で2週間の実習を行いました。
本研修を通じて得た学びを活かし、研修員が母国の理数科教授法の発展に寄与することを願っています。