平成28年10月7日(金)、函館校古地准教授のゼミ生が、札幌で開催された「北海道☆RESASデータ分析フォーラム」に参加しました。このフォーラムは、経済産業省北海道経済産業局、株式会社北海道銀行、株式会社道銀地域総合研究所が主催し、RESAS(地域経済分析システム)と呼ばれるビッグデータを活用した政策アイデアを提案する場として企画されました。小樽商科大学、札幌大学、北海学園大学、釧路公立大学の学生も参加し、約200人の出席者を前に、観光などを通じた地域活性化のアイデアを発表しました。
学生は、「RESASから捉え直す北海道最古の祭―北海道江差町の地域経済を御神酒の地産地消で元気にする」と題して、江差町でのフィールドワークの経験を基に、RESASやその他のデータ、各種文献を活用しながら、郷土愛を利用した若者流出対策、第2次産業を中心とした地域経済の活性化策を提案しました。
このプレゼンテーションは、10月29日(土)に函館市中央図書館で開催された「第1回はこだて学生政策アイデアコンテスト」においても発表し、見事最優秀作品グランプリを獲得しました。